聞き込み(情報収集1)
知人・友人で、中学受験を成功させた人に,話を聞く。
・塾はどこに行っていたか。
・面倒見はよかったか。
・その塾は、ズバリ、お奨めか。
親しさの度合いにもよりますが(もちろん、聞いた人の人間性に左右されますが)、普通は、いろいろと教えてくれます。(話の取っ掛かりさえ間違えなければ、中学受験に失敗した人の話も聞いておきましょう。塾に不平・不満があるならそれが一気に噴き出すかもしれません。
ただ、中学受験に失敗した人は、よほど親しくない限り、なかなか本当のことは言ってくれませんよね。よほど、行かせていた塾に不満を持っていて、塾のせいで失敗したと思い込んでいる人なら別ですが。だから、そういった人からは塾の実態は聞けない可能性もあります・・・何と言っても感情的になっていますから。)
このとき、できるだけたくさん情報を収集しようとすると、失敗することもありますから要注意です。
とは言え,お金の話だけはしづらいですよね。ですので,お目当ての塾がいくつか見つかれば,費用のことは塾の事務員さんに尋ねましょう。
特に聞いておきたいポイントは,オプションなど,通常の授業料以外の出費です。テキスト代金,テスト料,特訓講座にかかる費用などなど…
塾訪問(情報収取2)
このとき、説明にたった人に「早い方がいいです」と言われて、すぐに入会テストの予定を入れるのはNG。いくつかの塾を見てまわること。
チェックポイント
・家からの通いやすさ
・毎月の授業料、講習会のときにかかる費用
・子供を入学させたい中学校への合格実績と合格率
・ひとクラスの人数
・実際に子供を通わせる教室からの合格者数
・実際に担当してくれる講師
・通ってきている子供たちの雰囲気
・使用教材を見せてもらう。
・宿題の量と,おおよそのかかる時間。
・質問受けの対応状況を聞く。
・授業見学や体験授業を受けてみる
いよいよ入塾
入塾テスト対策の勉強はしておきましょう。
最後に確認
・自分の子供に合っていますか?
・通いやすいですか?
・質問はしやすい雰囲気、状況ですか?
噂話に惑わされることなく、自分の目で確かめること。
最後に,資料を基に必要経費の概算をやっておく。年間の授業料や教材費,テスト費用,施設維持費などすべて合算しましょう。予算内かどうか,無理せず通わせられるか。さらに,入試が始まれば必要な費用も大幅に増えます。